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東西南北の春夏秋冬

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7月14日はパリ祭,フランス建国記念日

季節祭事・催事・イベント 記念日

7月14日(祝)はバスティーユ牢獄襲撃に由来するフランス革命を記念した建国記念日。パリ祭とも呼ばれるこの祝日には、1年で1度しか見られないシャンゼリゼ大通りでの軍事パレードやエッフェル塔での花火が楽しめます。長期夏休みを取る習慣があるフランス人にとってもバカンス直前の大イベントにもなりこの日パリ市内は大いに盛り上がります。

★パリ祭(パリさい)は、フランスで7月14日に設けられている、フランス共和国の成立を祝う日 (Fête nationale) である。


Celebrating Bastille Day in Paris, France (La Fête nationale - Le quatorze juillet)


1789年同日に発生しフランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃および、この事件の一周年を記念して翌年1790年におこなわれた建国記念日 (Fête de la Fédération) が起源となっている。

1932年の映画Le Quatorze Juillet(7月14日)の邦訳名が『巴里祭』だったことから、日本では「パリ祭」と呼ばれる。

●呼称

フランスでは正式には「Fête nationale française」(フェト・ナスィオナル・フランセーズ、フランス国民祭または国祭)である。しばしば「Quatorze Juillet」または「14(Quatorzeの数字化)―」(カトルズ・ジュイェ、7月14日)とも呼ぶ。

「パリ祭」は日本だけの呼び名である。これは、ルネ・クレール監督の映画 Quatorze Juillet が邦題『巴里祭』として公開されヒットしたためで、邦題を考案したのは、この映画を輸入し配給した東和商事社長川喜多長政たちである。

読み方について、今日では「ぱりさい」が一般的だが、長政の妻・かしこは「名付けた者の気持ちとしてはパリまつりでした」と語っている。当時の観客の大半も「パリまつり」と呼んでいたという。荻昌弘もまた「私の感覚では、これはどうあってもパリまつり、だ」と述べている。「巴里祭」「パリ祭」は多くの『歳時記』の夏の季語となっている。

また、英語圏では、バスティーユ襲撃の歴史を重視して、「Bastille day」(バスティーユ・デイ)という。

●現在のイベント
7月14日には、フランス各地で一日中花火が打ちあげられる。また慣例として消防士はダンス・チーム bals du 14 juillet を組んで市民に披露する。

午前中にはパリで軍事パレードが開催され、フランス大統領の出席のもとシャンゼリゼ通りからコンコルド広場までを行進する。

パレードはエコール・ポリテクニーク、サン・シール陸軍士官学校、フランス海軍兵学校の生徒による行進で幕を開け、歩兵部隊、機械化部隊が登場する。フランス空軍のアクロバット飛行チームであるパトルイユ・ド・フランスも演技飛行をおこなう。近年においてはフランスの同盟国の要人を招待することが慣例となっている。2004年には英仏協商の100周年を記念して英軍の各部隊 (イギリス海兵隊、王室騎兵乗馬連隊、グレナディアガーズ、王立騎馬砲兵・国王中隊) がシャンゼリゼを行進し、英空軍のレッド・アローズが演技飛行をおこなった。2008年にはPKO部隊もパレード参加した。 2014年には第一次世界大戦開戦100年として参戦した約80カ国が招待された。

パレードにはフランス共和国親衛隊およびパリ消防工兵旅団、フランス国家警察も参加する。行進の最後尾は常にフランス外人部隊が務め(正規軍の120歩/分に比べ、外人部隊では88歩/分と遅い)、沿道からは大きな歓声が浴びせられる。

その後、フランス共和国大統領の演説がおこなわれる。パレード終了後にはエリゼ宮殿において茶会が催される。パリ祭当日にはツール・ド・フランスが開催されており、フランス出身選手はこの日のレースを特別視して勝利を収めようとすることが多い。