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トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領は5日、トルコ人女性は子どもを少なくとも3人産むべきで、子孫を残さない女性の人生は「不完全」だと述べた。

政治・経済・社会

トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は5日、トルコ人女性は子どもを少なくとも3人産むべきだと主張し、子孫を残さない女性の人生は「不完全」だと述べた。

 トルコの人口は近年、既に大幅に増加しているが、さらなる人口増加を目指すエルドアン大統領は、過去にも女性の出産を奨励する発言を繰り返し、物議を醸していた。

 娘のスメイエ(Sumeyye Erdogan)さんが副会長を務める女性団体「女性と民主主義協会(KADEM)」の新設ビル落成式で演説したエルドアン大統領は、「母性を拒否することは、人間性を放棄することを意味する」との持論を展開。「少なくとも子どもを3人持つことを勧める」と述べた。

 さらに「職業人としての人生を送ることが、母親になる妨げになるべきでない」との見解を示し、トルコは働く母親を支援する「重要な措置」を取ってきたと述べた。

 エルドアン大統領は5月30日に、イスラム教徒の家族にとって家族計画と避妊は不必要だと発言し、女性活動家らの反発を呼んでいた。

 5日の演説ではさらに、「『私は働いているから母親にはならない』と言う女性は、自身の女性性を否定している。母性を拒否して家にいない女性は、どんなに仕事で成功しても欠陥があり、不完全だ」と主張した。

 公式統計によると、トルコの人口は2000年には6800万人に満たなかったが、昨年には7874万1000人まで増加。前年比の増加率は約1.3%だった。

 

★レジェップ・タイイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdoğan)

レジェップ・タイイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdoğan, 1954年2月26日 - )は、トルコの政治家。同国の第12代大統領(2014年8月28日 - )、前首相(2003年 - 2014年)。
家族はエミネ夫人と子ども4人。

●政党活動

イスタンブルのベヨール区カセンパシャ(Kasımpaşa)に生まれる。

1973年、イマームハティップ高校(イマーム養成学校)卒業後、マルマラ大学経済商業学部入学。在学中、国民救済党(MSP:Milli Selamet Partisi)にて政治活動を開始した。

1983年、9月12日クーデター(トルコでは革命と表現するときもある)からの民政移管後、福祉党(RP:Refah Partisi)に入党、政治活動を再開する。

1994年3月27日にイスタンブル市長に当選。イスタンブル市長として活動中の1997年に政治集会でイスラーム教を賛美する詩を朗読したことがイスラーム原理主義を煽動したとして告発され1999年3月26日、国家治安法廷(現在は廃止)により、刑法第312条2項(国民間の宗教およびレイシズムを扇動)の罪により4年半の実刑判決。憲法第76条により被選挙権を剥奪される。服役開始。1999年9月4日釈放。

2001年6月22日美徳党(FP:Fazilet Partisi)解党。その後2001年8月14日に結成した公正発展党(AKP:Adalet ve Kalıkma Partisi)において、被選挙権剥奪のまま党首に就任。2003年12月27日、トルコ大国民議会により憲法第76条が改正され(2003年12月13日憲法改正案をトルコ大国民議会が可決するが、2003年12月19日にセゼル大統領は改正案を差し戻し。2003年12月27日トルコ大国民会議が再可決、2003年12月31日セゼル大統領が国民投票に付託せずに承認。法的な改正日付は2003年12月27日)、被選挙権を回復。